増上寺五世法主・天誉了聞上人が子院・瑞華院を創設されたのは、
室町時代半ばの明応元年(1492年)です。
以来、東京都港区の増上寺の修行道場として、500年余りの歩みを重ねてまいりました。
今、都市の暮らしは多忙となり、節目節目のお墓参りのゆとりさえ、見つけることは困難です。
しかし、故人様を悼み先祖を偲ぶ人々の心は変わることがありません。
その想いにお応えするために誕生したのが、瑞華院の納骨堂・了聞です。
都心にあってより訪れやすく、より快適に故人様と向かい合っていただくために、
了聞の館内には、瑞華院の心づかいがすみずみまで息づいています。
今を生きる人々の暮らしと心にかなう、開かれたお寺とお墓のかたちがここにあります。
阿弥陀如来
天誉了聞上⼈像
理由
01
都内唯一※
参拝室
故人様と向き合う特別な空間として、全室を完全個室設計といたしました。他のご家族を気にすることなく、ゆったりとした参拝の時を過ごしていただけます。
※2013年以降東京23区で開園した自動搬送式納骨堂の中で、全参拝室が完全個室なのは了聞だけとなります。(2022年4月現在)
理由
02
東京メトロ日比谷線
東京メトロ日比谷線「広尾」駅
都心の駅から了聞までは、坂のない平坦な道を通って約3分。初めての方やご高齢の方はもちろん、お忙しい方でも便利で快適にご参拝いただけます。
理由
03
1492年開山
瑞華院 了聞 徳譽威人
瑞華院を創建されたのは、室町時代の増上寺五世法主・天誉了聞(てんよりょうもん)上人。今日まで500余年の長きににわたり、増上寺の修行道場としての伝統を継承しています。
理由
04
後継者がいなくても安心
永代供養墓「月籠」
納められた精霊は、ご縁者の有無を問わず、すべて永代にわたるご供養を行います。万一、後継者の方が不在となっても、無縁仏とはなりませんのでご安心ください。
理由
05
車イスでも安心
フロント
バリアフリー設計の館内は、すみずみまで十分な広さと安全性を確保。お身体が不自由な方や車いすの方でも、気兼ねなくゆったりとご参拝いただます。
理由
06
生花やお香は館内にご用意
参拝室
参拝カードさえお持ちなら、生花やお香は参拝室にご用意してあります。お出かけの途中など、思い立ったその時に気軽にご参拝いただけます。
浄土宗の本尊・阿弥陀如来の大慈悲に基づき、あらゆる仏教宗旨・宗派の方々をお迎えしています。
納められた精霊のご供養は、瑞華院住職が一日も欠かさずおつとめいたします。
完全屋内型の納骨堂なので、草むしりや清掃などの手間はございません。
節目節目の年忌法要などに対応した、3つの客殿をご用意しています。
暑さ寒さや雨天など、屋外墓特有のわずらわしさがなく、快適な環境でご参拝いただけます。
地震による厨子の落下などを防ぐ耐震設計を採用。不審者に対するセキュリティも万全です。
開かれた瑞華院本堂に鎮座する、本尊・阿弥陀如来
法要・会食など、幅広くご利用いただけるゆとりの客殿