増上寺「御忌大会」に参拝してまいりました。
お知らせ
2025.04.18
4月2日~7日に行われた増上寺の令和7年度御忌大会へスタッフ一同参拝してまいりました。
荘厳で見ごたえのある式で、一度にこれほど多くの僧侶が集まって唱えるお経は圧巻でした。
法然上人や浄土宗についての知識をより深めることができました。
「御忌(ぎょき)」とは、浄土宗を開いた法然上人の忌日法要です。
「御忌」はもともと、天皇や皇后の忌日法要に対する敬称でしたが、大永四年(1524年)
「法然上人の年忌を『御忌』とし、毎年一月に七日間の法要を務めるように」と詔勅が
後柏原天皇から総本山知恩院に下されて以降、特に法然上人の忌日法要にこの言葉が用いられているそうです。
明治期に知恩院が日程を四月に変更してから、浄土宗寺院では日にちが重ならないよう順に御忌大会が行われているそうです。
(現在でも法然上人の命日一月二十五日またはその前後に勤めている寺院もあります)
【増上寺・御忌大会の様子(スタッフ撮影)】
瑞華院了聞の福井上人も昨年に続き今年も出仕されました。